博物館 網走監獄その2 |
▲ 囚人の労役で開通した中央道路。開拓の歴史の裏には大きな犠牲があったようです。 |
▲ 二見ヶ岡農場での農作業の再現風景。イモやかぼちゃなどの作物も細かく再現されています。 |
▲ 旧網走刑務所二見ヶ岡農場の建物。 |
▲ 炊場。受刑者の食事を調理する炊事場として使用されていた部屋です。農作業で収穫した、取れたての野菜を使い調理するので、他の刑務所の食事と比較すると、かなり美味しい食事をとっていたと言われているそうです。 |
▲ 浴場。浴槽には座って入らず、立ち膝で、手を上げて入浴しなければならない規則があったため、浴槽の深さは98cmあったとか。 |
▲ 食堂です。看守に監視されながら皆さん食事中。この人達に混じって、現在の網走刑務所の収容者が食べているという食事のメニューを再現した「監獄食」を食べることができます(冬季は閉鎖のため、4/21~10/30の期間限定のようです)。 |
▲ これがその「監獄食」。500円です。質素でありながら健康的で味もなかなかイケます。会社の昼食も毎日こんな感じだったらメタボ防止に効果的かも。 |
▲ ちなみに、囚人の皆さんと並んで座れるテーブルは2つのみで、あとは普通の集会所のようなテーブルが、囚人さんのテーブルに対して90度に並んでいます。席の数はそれなりにありますが、せっかくなら囚人さんの横がいいですよね。 |
▲ 五翼放射状舎房。その名の通り、5つの獄舎棟が監視所を中心に放射状に並んでおり、全ての獄舎を監視所から見渡せる設計になっています。 |
▲ 監視所から見える獄舎の様子。このような獄舎が5つあるわけです。 |
▲ 各牢屋の中にもところどころ人形が配置されています。牢屋のタイプも様々。 |
▲ “昭和の脱獄魔”白鳥由栄(しらとりよしえ)が拘留されていたという、第四舎第弐四房。 |
▲ この鉄格子を長い間根気よく揺さぶってガタつかせ、外して逃げてしまったとか。実はこの獄舎の天井に白鳥由栄の脱獄シーンを再現したマネキンが飾って会ったようなのですが、見逃して写真を撮り損ねました。 |
▲ 長い獄舎を均等に暖める工夫がこらされた薪ストーブ。極寒の北海道の冬にどの程度の効果があったのでしょうか。 |