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昼食は島の定番「タコカレーライス」

タコカレー
(撮影:2010/03/15)

▲ 利尻の山歩きを終えて、お昼はタコカレーライスです。本来の行程だと、山歩きは昼を挟むため山でお弁当を食べるようですが、今回は最終日の帰りの飛行機に間に合う午前中にスケジュールされ、山を数時間歩いて腹ペコになったところにこのタコカレーですから、逆にラッキーだったかもしれません。とにかく最高に美味しかったです。運動したあとのビール(要、追加注文)もンまい!
 ところでなぜカレーにタコかと言うと、利尻は島ですから本土からの輸送物資に頼らざるを得ないところがあるわけで、カレーにいつも肉を入れられるほどには調達できず、それならばと島で独自に入手できるタコをいれたのが由来だそうです。

お見送り
(撮影:2010/03/15)

▲ お店の人のお見送り(車窓越しに撮ったのでボケててすみません)。
 さて、本当はタコカレーを食べてしばらくマッタリしたのちに空港に直行する予定だったのですが、藤田さんから「今日はアザラシが居る」との緊急情報が入り、急遽アザラシウォッチングをすることになって、ちょっと早くの出発です。

富士野園地
(撮影:2010/03/14)

▲ ここからは前日3/14の写真。実は、昨日のオボロ昆布づくりの後に、運が良ければアザラシが見れる場所、ということでここ冨士野園地に立ち寄ったのでした。藤田さんの話では、今日は海が荒れているのでたぶん居ないだろうということではありましたが、嫁も私もアザラシが大好き(詳しくは当HPの稚内寒流水族館やオホーツクとっかりセンターの記事をご参照)なので、わくわくドキドキ。

富士野園地
(撮影:2010/03/14)

▲ 冨士野園地から海辺を望むの図。左手に名もない(?)小島があり、アザラシはここの岩場でゴロゴロしていることもあるようです。

夕日ヶ丘展望台
(撮影:2010/03/14)

▲ 右手には夕日ヶ丘展望台。上図の小島と夕日ヶ丘展望台の間にアザラシが出没するようです。

ロシア船
(撮影:2010/03/14)

▲ この日は海が荒れているため、ロシア船が手の届きそうなところまで避難しに来ていました。漁ではなく避難行動の場合は領海問題は適用外なのだとか。

海鳥
(撮影:2010/03/14)

▲ で、前述の小島と夕日ヶ丘展望台の間にこのような岩礁があって、そこに時折顔を出す小さな黒い影に、一時は「居た居た!」との声も上がったのですが、よく見たら海鳥でした。結局この日はアザラシには会えませんでした。

アザラシ
(撮影:2010/03/15)

▲ で、こちらは再び最終日の3/15。「居た居た!」との声に急いで海辺に駆けつけてみれば、何やら黒い物体と時折起きる波紋が・・・

アザラシ
(撮影:2010/03/15)

▲ 居ました、居ました。ざっと数えても10頭ほど。向こうも人間に興味津々の様子です。
 しかし、カレーを食べ終わってマッタリしているところに、あまりにグッドタイミングの出現情報。うちの嫁によれば、カレーを食べている最中に観光協会の方が何人か姿を消したので、実はアザラシの正体は観光協会の人だそうです。・・・んなバカな。

 ともかく最後の最後に、藤田さんもアザラシ君も(アザラシの中の人も)、粋な計らいをありがとう!

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