DMV(Dual Mode Vehicle) |
(撮影:2008/09/23) ▲ ここは釧網本線の浜小清水駅ホーム。今日は何をしに来たかというと、JR北海道が誇る、水陸両用車ならぬ線道(?)両用車、DMVに乗りに来ました。 |
▲ DMVの運行は、一日3本。要予約です。(2008年の試験的営業運行は11月9日で終了しました。その後の営業は、まだ実施されていないようです《2009年9月時点》。) |
▲ 横からみたDMV。ベースがマイクロバスなので、見た目もそのまんまバスです。 |
▲ 後ろからみたところも、普通のバスとあまり違いはありません。 |
▲ 前から見ると、ちょっと普通のバスとは違った形です。この出っ張りに秘密が。 |
▲ このように、鉄道走行形態に変化します(モードチェンジ)。所要時間は10秒くらいですかね。 |
▲ 発車前点検中。後輪にも鉄道走行用の車輪が出ているのがお分かり頂けるかと思います。鉄道用車輪は、線路に沿って走るためのもので、実際の動力伝達はマイクロバスの後輪のタイヤのゴム摩擦によって行われます。 |
▲ いよいよ発車です。DMVは、道路を走るときと鉄道を走るときでそれぞれ運転手に必要な資格・役割が異なるため、バス・電車それぞれ専門の2名の運転手さんが乗り込みます。 |
▲ スタート地点から線路のところまでは、バスの運転手さんが運転します。 |
▲ 線路への進入路に到着。 |
▲ ここで鉄道の運転手さんに交代です。鉄ちゃんじゃないので余り詳しくありませんが、列車自動停止装置(ATS)とか、電車として線路を走る上での仕組み・作法に合わせて色々準備があるようで、単に車輪を出してそのまま進入するわけにはいかないようです。 |
▲ 振り返って、DMVの後ろの窓から線路への進入路を見たところ。両側のガイドウェイに合わせて入って来れば線路と車輪との位置調整がうまくできるように作られています。 |
▲ 線路を走る準備が整ったら、いざ出発進行。ゴトゴトというレール走行音は、まんま電車です。 |
▲ 途中、ニャンタロ猫駅長で有名だった北浜駅を通過。 |
▲ そんなこんなしているうちに、終点の藻琴駅です。 |
▲ 線路から道路へ出た場所を、後ろの窓から見たところ。線路に入るときとは違って特別な設備はなく、単に車輪を引っ込めてそのまま線路外に出ます。 |
▲ 電車の運転手さんは、ここで降車。 |
▲ 藻琴駅をあとにして、これから一般道走行です。 |
▲ 一般道走行時は、傍から見てどうかはさておき、乗っている分には普通のバスです。 |
▲ 湯沸湖の周りをくるりと回ってスタート地点の浜小清水駅に戻ります。能取湖ほどではありませんが、湯沸湖にも珊瑚草の群生地が。 |
▲ ここにも珊瑚草。まぁ、上の写真とここの2箇所くらいです。 |
▲ ・・・ということで、中に乗っていたため線路走行時の写真が撮れませんでしたが、線路走行時はこんな感じです。 |