（撮影：2007/10/05）

▲　宗谷岬公園をさらに丘の上へと上って行くと、ゲストハウスアルメリアがあります。風車が特徴的な建物です。

（撮影：2007/10/05）

▲　窓の外には、広大な宗谷丘陵の草原に放牧されている宗谷黒牛がたくさん。

（撮影：2007/10/05）

▲　そのような環境ですから、牛肉で腹ごしらえを、ということでヒレステーキセットを食べました。

（撮影：2007/10/05）

▲　のびのびと草を食む牛さん。「宗谷岬肉牛牧場ひとくち紹介」の看板によれば、
　①日の出と日の入り両方が水平線に見える日本唯一の牧場です。
　②日本で最初に、無農薬、無化学肥料の牧草栽培と、同時に非遺伝子組替原料だけの資料で牛肉生産を始めました。（1998～）
　③日本で最初に出荷牛全頭の個体情報や飼料内容などの生産情報を公開するトレサビリティシステムを導入しました。
　・・・とのことです。牛さんもさぞ健康に育つことでしょう。

（撮影：2007/10/05）

▲　アルメリアの屋上から見た牧場と宗谷岬公園の周辺。水平線付近の視界がよければサハリンも見えるようです。
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（撮影：2007/10/05）

▲　宗谷丘陵の特徴的な「周氷河地形」に関する説明が書いてあります。
　『この宗谷丘陵は、稜線も谷も丸みのある形をしています。このなだらかな地形は、今から約２万年前の氷河時代の末期に、氷河の周辺に形成された特徴的なものであることから、「周氷河地形」と呼ばれます。
　氷河周辺部が凍結と融解を繰り返す内に出来たものですが、国内でこのように明瞭な周氷河地形が観察できる地域は他になく、日本列島や北海道の生い立ちを伝える貴重な遺産として、大切に引き継いでいこうではありませんか。』

（撮影：2007/10/05）

▲　ゲストハウスアルメリアから、さらに内陸側に向かって車を走らせると、周氷河地形がよくわかる広大な風景が広がっていました。
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（撮影：2007/10/05）

▲　遠く向こうの丘の上で、エゾシカが１頭、こちらを向いていました。

（撮影：2007/10/05）

▲　さらに、遥か向こう見える無数の風力発電機群を目指して車を走らせ、丸山（写真の一番右）の近くまで来たところです。
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（撮影：2007/10/05）

▲　周氷河地形の上に立ち並ぶ、無数の風力発電機。ちなみに、このままどんどん内陸に向かっても、道なりに稚内市街の方へ戻ることができるのでＵターンの必要はありません。宗谷岬を訪れることがあったら是非こちらの方まで足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。