（撮影：2001/07/19）

▲　稚内からのフェリーは礼文島の香深（かぶか）港に到着します。夏の利尻・礼文と言えばやはり食事は“うに”でしょう。旬は夏（7～9月）です。店選びに気を使わずとも、フェリー待ちの間に港のレストランでも普通に飛び切り美味しいうに丼が食べられます。私は島に着いたときと帰りとで2回食べました。
　花の島として有名な礼文島は、緯度の高いところにある島なので、本州では2000m級の山でしか見れないような高山植物を、山に登らなくても見ることができます。但し、花のきれいな場所を見るには、健脚が必要です。礼文島には、舗装された道は主に島の東海岸沿いにしかなく、車で島一周はできません。一方で、たくさんの花を見て歩くには、車道のない場所をハイキングする必要があるようです。最長のハイキングコースは25kmを8時間で歩くコースです。