1999/08/01(日)

今日は、まる1日船の中。ときどき船内アナウンスが聞こえるけれど、かったるいのでずっと寝てました。実は、左に陸中海外国立公園が見えてどうのこうの(小学校で習った、リアス式海岸ってやつですか)、とか言ってたので、見ればよかったな。帰りにでも見るか。

いいかげん、腹も減ったので、レストランに夕飯を食いに行きます。船内のレストランは、四六時中やってるわけじゃなく、朝、昼、晩の需要があるときだけ、時間限定で営業するらしい(都度、船内アナウンスが入る)。便利なような便利でないような。
デッキに出ると、なんと良いお天気。海の上だからか、暑くありません。こんなことならやっぱり景色を見ておくんだった。

日没
↑そろそろ夕陽も沈みます。

船の作る白い泡と、底知れぬ海の深い色は、いつまで見てても飽きません。→
フェリー航行中

そうこうしているうちに、到着予定時刻の20:00が近づき、苫小牧港が見えてきました。船の接岸作業をずっと見ていましたが、何で船が横に進めるんですかねぇ。謎だ。
乗るときに比べて、降りるのはあっけないものです。待たされるかと思いきや、手際良く誘導されて、すぐ外に出ることができました。
さて、今夜の宿は札幌にとってあります。ここからがナビの出番。実は、北海道詳細版のCD-ROMを買おうかとも思ったのですが、結構高いのでとりあえず買わずに北海道まで来てしまいました。でも、全国版でも結構いけますね。港におりて、ナビがしっかり苫小牧港を示しているのにちょっと感動。
しかし、北海道の夜は暗い!街灯もないし、家も少ないし、周りに他の車がいなかったら真っ暗です。高速に乗るまでに一回道を間違えましたが、無事高速に乗って一路札幌へ。・・・と、おや? 道路が濡れてきたなぁ。 高速を降りて、一般道を札幌へ10Kmほど走りつつ、どわっ本格的に降ってきた。天気悪いっす(T_T)

札幌市街は、平安京じゃないけれど、格子のように道が走っていて、しかも一方通行も多いので、ほんとナビさまさまです。問題なくホテルまでたどり着けました。ホテルの駐車場はいっぱいとのことで、近くの契約駐車場に停めることになりました。立体駐車場とのことで、それならイタズラの心配もないと思ったら、スポイラーが低すぎて入らん、と言われて、表に停めることになってしまった。まぁ、24時間管理人が見ててくれるちゅうから平気かな。ちょっと心配。

ホテルの名前は、「チサンホテルすすきの」。昨年の旅で学んだ点として、飯つきの観光旅館に泊まるより、安宿に素泊まりして、食事は外で好きなもんを食う方が、充実した食事ができるってのがあります。そこで、今年もそんな感じで旅をするつもりですが、この宿は、おいおい、となりの部屋からイビキが聞こえるぜ。勘弁してちょ。まぁ、安い(\6000)からしょうがないか。
最近のビジネスホテルによくあるパソコン通信用のケーブルジャックは・・・と、やっぱ、ないか。期待するのは間違いって感じですね。では、PHSカードで繋ぎましょっと。
天気予報では、明日も天気は悪いそうです。(T_T)

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