1999/07/31(土)

ちゅうことで、いよいよ夏休みです。しばらくの間、俗世間のことは忘れて、思う存分楽しみましょう。
今年は、北海道行きはフェリーにしてみました。自走しても良かったんだけど、燃費の悪いGT-Rクンのこと、ガソリン代や高速道路代、そして、どこかで結局フェリーに乗らなければいけないこと(結構勘違いしている人が多いみたいですが、青函トンネルは電車しか通れません。かく言う私も数年前まで勘違いしてました(-_-;) )を考えると、結構効率的なアクセス手段だと思います。しかも、今年は創立30周年記念割引とかで、フェリー料金が安いんですよ。

日中に、GT-Rクンの半年点検を済ませ、いよいよ出発です。フェリーの出航は23:59と遅いので、16時頃に家を出て、途中吉祥寺のLAOXに寄ってスマートメディアのPCインターフェースカードを買ったりしてちんたらしてたら、環8が大渋滞。それでも外環に乗っちゃえば平気だろうと思ってたら、なななんと! 和光から川口中央まで、渋滞12Km 110分と表示が出てるぢゃないですか! いくら出航が23:59だと言っても、2時間前には乗船受付を済まさなければならないので、結構ピンチかも。船に乗れなかったら、北海道へは渡れません。次の便を待つと言ったって、キャンセル待ちがそうそうあるとは思えないし、夏休みピ〜ンチ!!!
・・・と思いましたが、結局渋滞通過は1時間ほどで済みました。そうそう、ナビが示す到着予想時間って、渋滞通過予測時間も加味した上で表示されるんですね。渋滞にハマると、到着予想時刻も刻々と遅くなっていくのかと思ってナビの表示とにらめっこしてたら、全然時間が変わらないので途中で理解しました。最近のナビは賢い!!
大洗港への道も全然知りませんでしたが、ナビの言う通り走っていればOK。よーし、もう少しで大洗港だ。Go! Go! と思っていたら、おいおい! 水戸から大洗方面までの有料道路の大洗港への出口あたりでナビが何も言ってくれないのでそのまま走ってたら、ナビの画面上は道無き道を進んでいきます。しまいに川の上を渡ってます。ルートの再検索もしてくれません。
実は、7/22に大洗港方面の出口よりも先の道が開通していたのでした(あとで看板読んで知った)。あっしのナビCD-ROMは古かったので、対応してなかったぞ、ということでした。で、どうやってリカバリーしたかって? 普通は次の出口で出て戻ってくるでしょう。でも、次の出口は9Kmも先だったんですね。仕方ないので、有料道路上でターン!!(おいおい) 対面通行で、センターラインも車幅1.5台分くらいの間隔で杭が打ってあるだけなのが幸いしました。よいこのみなさんはマネしないでください。

それから、フェリー乗り場の直前でもちょっと迷いながら、やっと大洗港に着きました。車を停めて、乗船受付をして、腹が減ったのでカツ丼を食って、お呼びがかかるのを待ちます。
10時頃、一般自動車の運転手にお呼びがかかりました。いよいよ乗船です。そもそも、フェリーに乗った記憶は、幼い頃にうちの車で乗ったような乗ってないような・・ってくらいですが、中は以外と狭いです。車両を載せる区画は細かくわかれていて、各区画に降りていく通路も結構狭い。テスタロッサ(車幅2m)なんか、通れないんじゃないかな。
どうにかこうにか車を停めて、客室に向かいます。客室は2等寝台。寝台は昨年のモトトレインでも慣れてるし、どこでも寝れる人だから問題ないでしょう。さすがにコンセントはないかな?と思ったら、あったあった、電灯の下にコンセントが。これでPCもいじれます。が、さすがにPHSや携帯は通じないようです(実は甲板に出れば通じるみたい、とは後で知りました)。

それでは今日はこのへんで。おやすみなさい。

出口 翌日へGo !