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千歳(ちとせ)


サーモンパーク

 サーモンパーク千歳は道の駅です。鮭が遡上する季節の北海道旅行で新千歳空港から帰るときは、帰りの時間に合わせてちょっと寄るのにちょうどよい場所にあり、お薦めです。


サーモンパークの場所

 ここは、道の駅の敷地内にある「千歳サケのふるさと館」の水中観察室です。


水中観察室の構造

 水中観察室は、この解説にある通り、千歳川の水面下に7面の窓を持ち遡上する鮭の大群を間近に見ることが出来ます。


水中観察室

 こんな感じで、目の前を大群が行ったり来たりします。この先は鮭が上流に行けないようにせき止められているため、鮭は通り過ぎて居なくなってしまうわけではなく、ぐるぐる回遊しています。


鮭の大群

 すごい数です。なかなか迫力があります。この日は雨模様で川が濁っていたため、あまり透明度は高くありません。


以前来たとき

 以前訪れたときは、もうちょっと透明度が高く、こんな感じでした。


インディアン水車

 もうひとつの見所は、インディアン水車です。鮭が上流に行けないように進路を絞り、そこに水車を仕掛けて一網打尽にしてしまいます。


インディアン水車

 水車ですくいあげられた鮭は、黄色い合羽を着た人の足元に溜まり、そこから網で次々にすくいあげられ、樋をすべって生け簀に落ちて行きます。


青いザリガニ緑のザリガニ

 おまけで、キモイ生物の紹介。
 「千歳サケのふるさと館」では、鮭以外にも水中生物が展示してあります。これは両方ともオーストラリア産のザリガニです。何ちゅう色をしているんでしょう。
■ 青い方は「ブルーマロン」。『冷水性のザリガニで、オーストラリアでは食用として養殖されています。日本でもペットとして人気がありますが、飼育が難しいとされています。茹でると赤くなります。』とのこと。
■ 緑の方はなぜか「レッドクロウ」。『雄の成体はハサミの下側が赤くなり、名前の「Red Claw」の由来となっています。比較的低水温に弱く、15℃以上の水温で飼育します。』とのことです。

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