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マタマノア島で過ごす


ヘリコプター

 マタマノア島には、船かヘリコプターで渡ります。船の場合、マタマノア島には大きな船を寄せられる桟橋がないので、マナ島まで大きな船で行って、そこから小さなボートに乗り換えるようです。
 私たちはヘリコプターで渡りました。ヘリ初体験です。空港でお出迎えの日本人ツアコンの方とは空港の前でお別れし、現地人の運転するバスでヘリポートまで移動。ここからは日本語が通じないのでちょっと不安です。

コックピット

 ヘリコプターのコックピット。意外にシンプルな造りです。飛行機と違って助走なしにふわっと飛び立つ感覚がとても不思議な乗り物でした。結構な騒音なので、乗客もヘッドホンをつけさせられます。海の上を飛ぶので、簡易救命胴衣の装着と説明を受けてからのフライトになります。

出発

 さて、ナンディ国際空港ヘリポートから飛び立って、すぐに海上に出てマタマノア島まで一直線、かと思ったら、島とは方角の違う内陸に向けて飛び始めました。ツアコンさんは「島まで10分程度です」と言っていたのですが。ジェット機の侵入経路を避けるために、空港周辺では飛べるコースが制限されているんでしょうか。

ヘリはどこへ?

 ところが、いつまでたっても海上に向かう様子はなく、どんどん逆の方向に飛んでいきます。パイロットに聞きたくても日本語は通じないし、ちょっと不安になってきました。もしかしてバスの運転手が誤った便に案内したのでは・・・(島内観光ヘリなんかもあるし)。
 気さくなパイロットは、操縦桿をひざに挟んで、乗客にデジカメを渡して写真をとってもらったり、英語で色々景色を説明してご満悦ですが、いったいどこへ行くのやら。

飛行ルート

 しばらく飛んだのち、ナンディからはるか彼方の海辺のホテルヘリポート(といっても土手の広場)に着陸。「ホテル間違ってる?」と思ったら、別の乗客を拾うために寄り道したようです(聞いてないよ)。
 ということで、本来のルートはピンクの矢印で一直線のはずが、かなりの寄り道になりましたが、どうやらちゃんとマタマノア島には連れて行ってくれる模様です。得したのか損したのか。

海沿い

 さて、今度こそマタマノア島に向かいます。海辺に沿って飛んでいきます。ヘリポートでもらったマップも掲載しておきますので、よろしければご覧下さい。

ママヌザ諸島マップ
マロロ・アイランド

 ママヌザ諸島最大の島であるマロロ・アイランドの脇を飛んでいきます。ヘリは、いったんこの島に寄って、前述のホテルで拾ったお客さんを降ろして行きました。

マロロの前の島

 マロロ・アイランドリゾートの向かいにある島。マナ島のページでも紹介していていますが、上から見るとこんな感じです。こんな小島を独り占めできたらいいですね。

キャスタウェイ島

 キャスタウェイ島です。ちなみに、トム・ハンクスの映画「キャスト・アウェイ」とは何の関係もありません。
 ・・・が、実はここフィジーに、その「キャスト・アウェイ」と関係のある島があるんです。あとで紹介します。

マナ島

 キャスタウェイ島を越えると、このサイトをご覧頂いた方にはお馴染みのマナ島が見えてきます。
 今回の目的地マタマノア島は、この写真の左から2番目に見える島の手前に重なっています。
 一番左に見える島は、何と、上で述べた「キャスト・アウェイ」の撮影の舞台となった島です。日本語では「モンドリキ島」とか「モヌリキ島」とか表記されるようですが、このサイトではヘリポートでもらった地図に倣って「モヌリキ島」と表記することにします。

マタマノア島

 見えてきました、マタマノア島です。小さいです。この写真は、マタマノア島公式ページの扉写真とほぼ同じ方角からの景色になります。ちなみに左奥がモヌリキ島です。

マタマノア島

 ヘリは島の右側に回りこんで行きます。さあ、ヘリはこの小さな島のいったいどこに着陸するのでしょう。まさか砂浜? そんなわきゃぁないわね。

マタマノア島

 と、浜辺になにやら木で組まれた小さな桟橋のようなものが見えてきました(写真中央)。あそこに停まるのか?

着陸

 やはりそこに着陸しました。ヘリコプターって、ちょっとした場所があればわりと平気で着陸できるんですね。

お出迎え

 Bula! マタマノア島。
 今回、マタマノア島に下りたのは私達だけでした。ヘリにはもう一人外人の女性が乗っていましたが、ここから先のどこかの島に行くようでした。

お出迎え

 レセプションの前で、ウェルカムドリンクを頂きながら歌で歓迎を受けます。右側は、この島で唯一(たぶん)片言の日本語が話せるラムジーさん。といっても、挨拶以外の会話は成立しないので、こちらも英語がしゃべれるに越したことはありませんが、しゃべれなくても島での生活は何とかなりますのでご心配なく(いざとなれば身振り手振り)。

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