ナンディ国際空港 ヘリポート

ヘリポート
(撮影:2006/07/16)

▲ 離島に渡るヘリコプターはここから飛び立ちます。私たちはマタマノア島に渡るときに利用しました。マナ島に行くときは飛行機の乗り継ぎまで現地の日本人ツアコンさんが世話してくれますが、ヘリの場合は、ツアコンさんとは空港の前でお別れし、ヘリポートまで現地人の運転するバスで移動します。日本語が通じないのでちょっと不安です。

地図

▲ ヘリの受付の人も外人さんですが、受付でもらえる地図は一応日本語です。裏には安全のしおりが書かれています。

コックピット
(撮影:2006/07/16)

▲ ヘリコプターのコックピット。意外にシンプルな造りです。飛行機と違って助走なしにふわっと飛び立つ感覚がとても不思議な乗り物でした。結構な騒音なので、乗客もヘッドホンをつけさせられます。海の上を飛ぶので、簡易救命胴衣の装着と説明を受けてからのフライトになります。

出発
(撮影:2006/07/16)

▲ さて、ヘリポートから飛び立って、すぐに海上に出てマタマノア島まで一直線、かと思ったら、島とは方角の違う内陸に向けて飛び始めました。ツアコンさんは「島まで10分程度です」と言っていたのですが。ジェット機の侵入経路を避けるために、空港周辺では飛べるコースが制限されているんでしょうか。

ヘリはどこへ?
(撮影:2006/07/16)

▲ ところが、いつまでたっても海上に向かう様子はなく、どんどん逆の方向に飛んでいきます。パイロットに聞きたくても日本語は通じないし、ちょっと不安になってきました。もしかしてバスの運転手が誤った便に案内したのでは・・・(島内観光ヘリなんかもあるし)。
 気さくなパイロットは、操縦桿をひざに挟んで、乗客にデジカメを渡して写真をとってもらったり、英語で色々景色を説明してご満悦ですが、いったいどこへ行くのやら。

飛行ルート
(撮影:2006/07/16)

▲ しばらく飛んだのち、ナンディからはるか彼方の海辺のホテルヘリポート(といっても土手の広場)に着陸。「ホテル間違ってる?」と思ったら、別の乗客を拾うために寄り道したようです(聞いてないよ)。
 ということで、本来のルートはピンクの矢印で一直線のはずが、かなりの寄り道になりましたが、ちゃんとマタマノア島に連れて行ってもらえました。得したのか損したのか。

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